オリジン間リソース共有 (CORS)の概要

[背景]

クライアントHTMLからAWSのLambdaで構成したマイクロサービスにアクセスした際に、CORS関連のエラーが発生しました。その際に調査したオリジン間リソース共有 (CORS)の概要です。

[概要]

クライアントとは別サーバ上のリソースに対してアクセスをする際に、セキュリティ上の理由から通常アクセスは制限されている。 このアクセス制限を許可するためにサーバ側でCORSの仕組みを有効にする必要がある。 (クライアントサイドはAjaxで送信したらCORSで別サーバのリソースにアクセスしたい、という意図になる。サーバサイドはCORSの仕組みを有効にすることで、レスポンスにCORS許可のヘッダが付与され、リソースへのアクセスが可能となる。)

オリジンとは URLを指す。同一プロトコル、ホスト、ポート番号のものは同一オリジンと言う。

同一オリジン別オリジン(ホスト異なる)
http://example.com/app1/index.htmlhttp://example.com
http://example.com/app2/index.htmlhttp://www.example.com

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