AI-900模擬試験おすすめはどれ?無料・有料の選択肢を比較【2026年版】

この記事を書いた人

Shota|Udemyベストセラー講師
Spring Boot・Supabaseなどバックエンド開発の実践講座を多数リリース。2025年にAI-900を取得し、自身の受験経験をもとにAI-900模擬問題集をUdemyで公開中。


「AI-900の模擬試験ってどれを使えばいいの?」「無料のものでも大丈夫?」

AI-900の対策で模擬試験選びは合否に直結します。私自身、受験前にいくつかの模擬試験を試しましたが、教材によって解説の質や試験範囲のカバー率にかなり差がありました。

この記事では、AI-900の模擬試験として使える選択肢を整理し、それぞれのメリット・デメリットを正直に比較します。


AI-900の模擬試験は大きく3種類

AI-900の模擬試験として使える選択肢は、大きく分けて以下の3つです。

1. Microsoft公式のプラクティス評価(無料)

Microsoftが公式に提供している無料の練習問題です。

URL: https://learn.microsoft.com/ja-jp/credentials/certifications/azure-ai-fundamentals/

認定資格ページの「試験に向けた練習」セクションからアクセスできます。

メリット:
出題元であるMicrosoftが作成しているため、問題の質と正確性は最も信頼できます。試験のスタイルや表現に慣れるという意味では、一度は取り組んでおきたい教材です。無料で何度でも受けられます。

デメリット:
問題プールが有限で、何度か解くと同じ問題が繰り返し出るようになります。また、出題形式が選択式のみで、本番試験にあるドラッグ&ドロップなどの形式には対応していません。解説もあっさりしていて、「なぜその答えになるのか」の深い理解には物足りない場合があります。

2. Udemyの模擬問題集(有料)

Udemyには複数の講師がAI-900の模擬問題集を出しています。日本語対応のものもいくつかあります。

メリット:
問題数が多く、繰り返し学習に向いています。Udemyのプラットフォーム上で、不正解フィルタや分野別絞り込みなどの学習機能が使えるものもあります。セール時には大幅に割引されることが多いです。

デメリット:
講師によって品質に差があります。選ぶ際に注意すべきポイントは後述します。なお、Udemyの演習テストも出題形式は選択式のみで、本番試験のドラッグ&ドロップ形式には対応していません。これはUdemyのプラットフォーム仕様上の制約です。ドラッグ&ドロップの操作に慣れておきたい場合は、Microsoft公式の試験サンドボックスを活用してください。

3. Web上の無料問題サイト

Google検索で見つかる無料の問題サイトもいくつか存在します。

メリット:
無料でアクセスでき、手軽に問題を解けます。

デメリット:
試験範囲の更新に追いついていないケースが多いです。特に生成AI分野(Azure AI Foundry、Copilot、Azure OpenAI Service)は最近追加された範囲なので、古いサイトではカバーされていません。解説がなかったり、英語からの機械翻訳で日本語が不自然だったりすることもあります。


模擬試験を選ぶ際の3つのチェックポイント

どの模擬試験を選ぶにしても、以下の3点を確認してください。これは私自身が受験対策をする中で実感したポイントです。

チェック1:生成AI分野がカバーされているか

AI-900の試験範囲で最も配分が大きいのは生成AI分野(20〜25%)です。Azure AI Foundry、Microsoft Copilot、Azure OpenAI Serviceに関する問題が含まれていない模擬試験は、現在の試験に対応しているとは言えません。

教材の更新日や、カバーしている試験範囲のバージョンを必ず確認しましょう。

チェック2:不正解の理由まで解説されているか

「正解はB」だけでは、理解は深まりません。「なぜBが正解で、なぜA・C・Dは不正解なのか」まで説明されている解説があると、1問解くだけで4つの知識が身につきます。

特に再受験の方は、前回の試験で「2択まで絞れたけど間違えた」という経験があるはずです。不正解の理由を理解することで、似たような問題に対応できるようになります。

チェック3:自然な日本語で書かれているか

AI-900の模擬問題集の中には、英語の問題をそのまま機械翻訳しただけのものがあります。問題文の意味を解釈するのに時間がかかると、学習効率が大きく下がります。日本語として自然に読める教材を選ぶことをおすすめします。


おすすめの学習の進め方:いきなり模試から始める

よくある勉強法は「まずテキストを読んでから問題を解く」という順番ですが、私のおすすめは逆です。最初から模擬試験を解いてください。

ステップ1:いきなり模擬試験を解く

最初は解けなくて当然です。目的は「どんな問題が出るのか」「自分は何がわからないのか」を把握すること。テキストを先に読んでも、どこが試験に出るのかわからない状態で読むと効率が悪い。先に問題を見ることで、知識のインプットにメリハリがつきます。

私が自身の受験経験をもとに作成した模擬問題集は、全問に正解・不正解の理由を含む日本語解説を付けています。300問(50問×6回分)で、2026年の最新試験範囲に対応。生成AI・Azure AI Foundry・Copilotの分野も重点的にカバーしています。5分野のタグ付けにより、分野別絞り込みで苦手分野だけを集中学習できます。

【2026年版】AI-900 模擬問題集|生成AI・Copilot・Foundry完全対応|全問丁寧な日本語解説付き
https://www.udemy.com/course/2026ai-900-aicopilotfoundry/

ステップ2:間違えた問題の解説を読み込み、足りない知識をMicrosoft Learnで補う

模擬試験で間違えた問題の解説をしっかり読みます。解説を読めばその場で理解できるものも多いですが、「そもそもこの分野の前提知識が足りない」と感じた場合は、Microsoft Learnの該当セクションで補いましょう。

公式ラーニングパス(無料・全14モジュール):
https://learn.microsoft.com/ja-jp/training/paths/introduction-to-ai-on-azure/

全部を最初から読む必要はありません。模擬試験で弱点が明確になっているので、その分野だけ集中して読めば十分です。

ステップ3:苦手分野を集中的に潰す

分野別の絞り込み機能と不正解フィルタを組み合わせて、自分が間違えた問題だけを繰り返し解きます。安定して80%以上取れるようになれば、本番でも合格ラインを超えられます。

「模試→解説→弱点補強→模試」のサイクルを回すのが、最短で合格する勉強法です。


よくある質問

Q. 無料の模擬試験だけで合格できる?

Microsoft公式のプラクティス評価だけでは、問題プールが有限で繰り返すと同じ問題が出るため、十分な対策にはなりにくいです。公式で試験の雰囲気を掴んだ上で、問題数の多い模擬問題集を併用するのが確実です。

Q. 何問くらい解けば合格できる?

目安としては、模擬試験で安定して80%以上取れるようになれば、本番でも合格ラインを超える可能性が高いです。70%ギリギリではなく、余裕を持って8割を目指しましょう。

Q. 模擬試験は何回分あれば十分?

最低でも3回分(150問程度)は欲しいところです。1回50問だと、5分野を網羅するには問題数が足りません。6回分(300問)あれば、全分野を十分にカバーできます。

Q. 本番にはドラッグ&ドロップの問題も出る?

はい。本番試験では選択式以外に、ドラッグ&ドロップや並び替えの問題も出題されます。Microsoft公式のプラクティス評価やUdemyの模擬問題集は選択式のみの対応ですが、操作に慣れておきたい場合はMicrosoft公式の試験サンドボックスで事前に体験できます。


まとめ

AI-900の模擬試験は、Microsoft公式の無料プラクティス評価、Udemyの有料問題集、Web上の無料サイトの3種類があります。

選ぶ際は、生成AI分野のカバー率、不正解理由まで含む解説の有無、日本語の自然さの3点をチェックしてください。

学習の進め方としては、いきなり模擬試験を解いて弱点を把握 → 解説とMicrosoft Learnで弱点を補強 → 苦手分野を集中的に潰す。この流れが最も効率的です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です